バイク保険の運転者年齢条件特約・運転者限定特約とは?
2019年09月26日バイク
バイクの任意保険は、契約しているバイクの持ち主のみならず、その家族が事故した場合にも補償してくれます。
しかし、保険契約時に運転する人の年齢や運転する人を限定することにより保険料が安くなります。
これが運転者年齢条件特約・運転者限定特約です。
保険会社によって名前が少し異なりますが、内容はほぼ同じとなっております。
運転者年齢条件特約・運転者限定特約で保険料が安くなる理由
バイクを運転する人は、家族内でもほぼ決まっているのではないでしょうか?
その場合は、運転する人の年齢や運転する人を限定して、保険料を安くした方がお得です。
バイク保険が安くなる理由
- 若い人ほど事故を起こしやすく、乗る機会も多い
- 30歳以上だと運転経験が豊富で事故を起こしにくく、乗る機会も少ない
- 運転者を限定することで事故を起こすリスクが減る
保険会社も補償するリスクが少なくなれば保険料を安くしても構わないというスタンスなのです。
運転者年齢条件特約の対象者
アクサダイレクトの場合は、次のとおりです。 ※保険会社によって多少異なります
- 記名被保険者(保険証券に記名されている人のこと)
- 記名被保険者の配偶者(内縁を含む)
- 「1と2」の同居の親族
- 1~3の方の業務(家事以外)に従事中の使用者
対象範囲の設定
アクサダイレクトの場合は、次のとおりです。 ※保険会社によって多少異なります
運転者限定特約の設定
「特約なし」「家族型」「夫婦型」「本人型」から選択。
補償対象者が少ないほど、保険料は安くなります。
「特約なし」「家族型」「夫婦型」「本人型」から選択。
補償対象者が少ないほど、保険料は安くなります。
運転者年齢条件の設定
「年齢を問わず補償」「21歳以上補償」「26歳以上補償」「30歳以上補償」から選択。
年齢区分が高くなるほど、保険料は安くなります。
「年齢を問わず補償」「21歳以上補償」「26歳以上補償」「30歳以上補償」から選択。
年齢区分が高くなるほど、保険料は安くなります。
運転者を限定したり、運転者の年齢を設定したにもかかわらず、該当しない人が運転して事故を起こした場合は、補償を受けられません。
例えば、「本人型を選んだのに兄弟が運転して事故を起こした場合」や「30歳以上補償を選んだのに20歳の者が運転して事故を起こした場合」は、保険金はもらえず、自分で賠償しなければならないということです。
気を付けてください。
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