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湯木尚二現在は？『船場吉兆』廃業後、日本料理店『湯木』開店

2020年04月5日mogura未分類

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日本料理湯木新店(@yuki_shinten)がシェアした投稿 – 2019年12月月20日午前12時37分PST

2020年4月6日放送のNHK総合1『逆転人生』に、料理人の湯木尚二（ゆきしょうじ）さんが出演しました。

名前を聞いても、顔を見ても、多くの人が「誰?」と思うはずですが、「船場吉兆の女将の息子」と言えば分かるのではないでしょうか?

あまりに衝撃的な会見だったため、今でも爆笑問題などの芸人がネタにすることがあります。

会見に出ていたのは長男であり、次男の湯木尚二さんではありませんが、経営者のひとりとして責任を取り、すべてを失いました。

現在は、日本料理店『湯木』を開店し、奮闘中です。

そこで、船場吉兆の不祥事と次男・湯木尚二さんの現在に迫ります。

湯木尚二ってどんな人?

湯木尚二さんのプロフィールは、次のとおりです。

【名前】 湯木尚二（ゆきしょうじ）
【生年月日】 1969年
【出身地】 大阪府
【趣味・特技】 料理
【職業】 日本料理の料理人、日本料理『湯木』の経営者

湯木尚二さんは、高級料亭『船場吉兆』の創業者・湯木貞一さんを祖父に持ち、自身も料理人となって経営者（取締役）のひとりとして『船場吉兆』で働いていました。

しかし、船場吉兆が食品偽装事件を起こします。

猛烈なバッシングで、次男の湯木尚二さんも外出恐怖症になりましたが、「自分には料理しかない！」「もう裏切らない！」と奮起し、『船場吉兆』廃業後の2010年10月、大阪・難波にわずか6坪の日本料理店『南地ゆきや。』を開店しました。

その結果、『船場吉兆』の常連客が来てくれるようになり、2011年3月、大阪・北新地に『日本料理湯木本店』を開店し、さらに『日本料理湯木新店』を開店するまでに成功しています。

『船場吉兆』は、庶民が行けない超高級料亭でした。

しかし、2007年、「賞味期限切れの菓子・惣菜の販売」「地鶏の産地偽装」「みそ漬けの産地偽装」「無許可での梅酒製造及び販売」が立て続けに発覚します。

さらに、客の食べ残しを別の客に提供していたことが発覚し、連日、ワイドショーで報道されるようになりました。

一連の偽装について、『船場吉兆』は、「パート従業員の独断によるもの」と公表しましたが、パート従業員4人が記者会見で「店長（湯木尚二取締役）からの指示だった」と告白します。

追い込まれた『船場吉兆』は、女将の湯木佐知子さんと長男の喜久郎さんの2人で会見に臨みますが、湯木佐知子さんが喜久郎さんに模範解答を指示している小声がマイクで拾われてしまい、湯木佐知子さんは「ささやき女将」と呼ばれる始末です。

結局、これら不祥事によりキャンセルが相次ぎ、『船場吉兆』は2008年5月28日に廃業してます。

湯木尚二さんは、2020年4月時点で、日本料理店を4店舗経営するまでに至っています。

それぞれの店舗の詳細情報は、次のとおりです。

日本料理湯木本店

日本料理湯木新店

日本料理　湯木　心斎橋店

肥後橋ゆきや。

日本料理店『湯木』では、『船場吉兆』の味をお召し上がりいただけます。

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