冨田青空入社?宇都宮動物園がキリンの命名権を100万円で販売
冨田青空(とみたそら)さんは、「日本一客が来ない動物園」こと『東筑波ユートピア』の元飼育員で、現在は、うり坊の時から世話していた猪のマメを退職金代わりに譲り受け、自宅で飼育しながら転職先の動物園を探しています。
その冨田青空さんが、転職先として重視しているのが、何でも自分でやらなければならない忙しい動物園です。
そんな条件にピッタリということで、宇都宮動物園での2日間に及ぶ実習の姿が、2020年3月14日放送の日本テレビ系列『志村どうぶつ園』において放送されました。
冨田青空さんが選んだだけあって、かなり経営難の動物園で、動物園はもちろん、併設の遊園地にもお客さんがほとんどいません。
冨田青空さんは気に入ったものの、自宅から遠く、マメの世話もあるため悩んでいます。
そして、その間に、宇都宮動物園は2020年1月17日に生まれたアミメキリンの赤ちゃんの命名権を販売し、なんと、最低入札価格1万円からスタートして最終的に100万円で売れました。
宇都宮動物園と子キリンの命名権販売の経緯に迫ります。
『宇都宮動物園』の場所・営業時間・休園日・入園料金
『宇都宮動物園』の詳細情報は、次のとおりです。
名称 | 宇都宮動物園 |
---|---|
住所 | 栃木県宇都宮市上金井町552-2 |
電話 | 028-665-4255 |
営業時間 | 【通常期間(3月~12月)】 9:00~17:00 【冬期期間(1月4日~2月28日の平日】 9:30~16:30 【冬期期間(1月4日~2月28日の土日祝】 9:00~16:30 【年末年始】 短縮営業 |
休園日 | 年中無休 ※臨時休園日あり |
入園料金 | 【動物園・遊園地】 大人:1400円、小人:700円 【プール(小人3歳以上)】 大人:700円、小人:350円 【共通券(動物園・遊園地・プール)】 大人:1600円、小人:800円 ※大人とは「中学生以上」、小人とは「3歳~小学生」を意味しています ※障がい者手帳所持者と付添い1名は、大人:1,200円、小人:600円となります |
宇都宮動物園には、アムールトラやライオン、アミメキリン、アジアゾウ、カバ、ベネットアカクビワラビー、ニホンザル、マゼランペンギン、アライグマなどの人気動物がいます。
園内のなかよしランドでは、ミーアキャットやヤギ、ミニチュアホース、ウシ、ウサギ、モルモットと触れ合うことが可能です。
なお、イベント情報は、宇都宮動物園のウェブサイトでご確認ください。
キリンの命名権販売の経緯と購入者・販売金額・使い道・子キリンの名前は?
資金難でギリギリの経営を続けている『宇都宮動物園』が、アミメキリンの赤ちゃんの命名権を販売し、2020年3月に売れました。
購入者は、栃木県内に在住の夫婦で、何度か宇都宮動物園を訪れているそうです。
気になる販売金額は100万円(最低入札価格1万円~)で、この収益は、人間の年齢で80歳に相当する高齢の父親キリンのサプリ購入費に充てられるとのこと。
ちなみに、2020年1月17日に生まれたということで、春に向かう時期であることから、子キリンの名前は、「春香(はるか)」と名付けられました。
宇都宮動物園に行く機会があったら、ぜひ、子キリンの「はるか」も見てください。
「はるか」目当てで宇都宮動物園に行くのも良いでしょう。
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