神原博之 チャイマスターのプロフィール・本・ワークショップ
2020年3月24日放送のTBS『マツコの知らない世界』のテーマは、「チャイの世界」です。
チャイとは、少量の水で紅茶を煮出し、その中に大量のミルクを注いでさらに煮出した後に、大量の砂糖を入れたミルクティーのことで、本場インドでは庶民が日常的に飲んでいます。
インドを取り扱った旅番組やドキュメンタリー番組でも度々登場するので、以前からチャイのことを知っていた人は多いのではないでしょうか?
しかし、知っていても、実際にチャイを飲んだことがある日本人は少ないはずです。
そこで、日本を代表するチャイマスターで、40年間毎日チャイを飲み続けている神原博之さんが出演し、インド式のチャイを自宅で作る方法やチャイスイーツを紹介してくれました。
神原博之ってどんな人?
神原博之さんのプロフィールは、次のとおりです。
【名前】 神原博之（かんばらひろゆき）
【生年月日】 1954年
【出身地】 愛媛県今治市
【趣味】 チャイを飲むこと
【特技】 チャイを淹れること
【職業】 ワークショップ『チャイの学校』を主宰、本出版
愛媛県今治市出身の神原博之さんは、高校卒業後の1973年に大阪に引っ越し、その3年後の1976年に印刷会社で働き始めました。
しかし、1979年に印刷会社を退職し、1980年に『カンテ・グランデ』でアルバイトとして働き始めたことで、その後の運命が大きく変わります。
この『カンテ・グランデ』は、大阪で本場インドのチャイを広めた老舗カフェです。
神原博之さんは、1983年に『カンテ・グランデ』の社員となると、お茶の仕入れ、販売、卸を担当し、チャイに関する知識を蓄えていきました。
ウルフルズのトータス松本さんを含むメンバー4人中3人も、この『カンテ・グランデ』で一緒に働いていたことがあるとのこと。
そして、2015年に34年間働いた『カンテ・グランデ』を退職し、全国各地を巡ってチャイのワークショップを開催したのです。
さらに、チャイの専門書も出版しました。
神原博之さんは、日本NO.1のチャイマスターと言って過言ではありません。
神原博之お勧めのチャイの茶葉
番組で、神原博之さんは、『神戸スパイス アッサムCTC』をお勧めしていました。
本格的なチャイを自宅で気軽に飲みたい方にお勧めです。
神原博之のチャイの本
神原博之さんが出版しているチャイの本を紹介します。
『チャイの旅』は、日本初となるインド式ミルクティー・チャイの専門書で、本格的なチャイを淹れるための道具や技術、茶葉の仕入れ方、お茶請け菓子の作り方などが詳しく解説されているのが魅力です。
『マツコの知らない世界』を観て、本格的なチャイを自分で淹れたいと思った方にお薦めいたします。
神原博之のチャイのワークショップ
「神原博之さんから、直接、チャイの指導を受けたい！」という人もいることでしょう。
神原博之さんは、『チャイの学校』というワークショップを2018年に東京、2019年に大阪と福岡で開催しています。
しかし、ウェブサイトを見ると2020年は「ひと休み中」とあるので、ワークショップもお休みの状態です。
いずれ再開されるはずなので、神原博之さんのワークショップに参加希望の方は、ウェブサイトを随時チェックしてください。
【同日放送】 真子茂 印鑑専門雑誌『月刊 現代印章』の社長
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