激レアさん!松田裕美 ヒモ販売で年商7億円、会社・本・プロフィール
2020年2月22日放送のテレビ朝日系列『激レアさんを連れてきた。』のゲストは、ヒモの販売で専業主婦から億万長者の社長になった松田裕美(マツダヒロミ)さんです。
年収低下に加え、老後の資金不足問題もあり、主婦が働きに出ることも珍しくありません。
ただし、ほとんどの主婦は、パートタイマーで働くことを選ぶでしょう。
そんな中、松田裕美さんは、自分の趣味で得意なことで起業し、大成功しているのです。
松田裕美さんの成功に憧れる方も多いと思います。
そこで、松田裕美さんのビジネスや会社、本、プロフィールなどに迫りました。
松田裕美ってどんな人?
松田裕美さんのプロフィールは、次のとおりです。
【名前】 松田裕美(まつだひろみ)
【生年月日】 1967年8月1日
【出身地】 長崎県
【趣味・特技】 クラフトバンド・紙バンドを使った製品作り
【高校】 中退
【職業】 『株式会社M’s Factory』の代表取締役社長、『一般社団法人 クラフトバンドエコロジー協会』の代表理事
松田裕美さんは、貧しい家庭に生まれ育ったため、高校を中退してアルバイト漬けの日々を過ごしていました。
その後、出会った男性と20代で結婚して出産すると、専業主婦として家事と子育てをこなす日々が続きますが、自由に使えるお金はなく、草むしりを趣味とします。
草むしりに没頭し過ぎて、自宅の雑草がなくなり、隣の家に頼んで草むしりさせてもらっていたほどです。
しかし、神奈川県茅ヶ崎に引っ越すことになり、小学6年生だった長男の同級生の母親に手芸教室に誘われたことで運命が変わります。
人見知りで、手芸が大嫌いだった松田裕美さんは、この誘いを断りましたが、「参加しないとお子さんや学校のことが分からないでしょ?参加したら楽しいわよ」と説得され、嫌々参加しました。
すると、たまたま「クラフトバンドでバッグ作り」の回で、手芸というよりは工作に近い作業にドハマりしたのです。
自由に使えるお金がなかった松田裕美さんにとって、材料費500円だったことも魅力的でした。
こうして新たな趣味を見つけた松田裕美さんですが、サーファーだった夫が「小波が嫌だから、千葉県一宮町に引っ越したい」と言い出し、引っ越し先で材料を入手できなくなったため、クラフトバンドを一旦辞めざるを得ない状況となります。
そんなある日、クラフトバンドで作った籠が保育園児である娘の友達の母親の目に留まり、自分で作ったことを告げると驚かれました。
さらに、残っていた材料で作り方を教えると、「もっとやりたい」と喜んでくれたのです。
当時、パソコンを使えなかった松田裕美さんは、電話で茅ヶ崎市内から材料を調達すると、家には子供を保育園に送り出した母親が集まり、クラフトバンドを習うようになりました。
ところが、全く面識のない人も家に来るようになり、また、批判されるようになったこと、3人目の子供を出産した病院からクラフトバンド製のカゴを大量発注されたことでビジネスにすることを決意し、夫には内緒でへそくり7万円を使って起業します。
最初は、タウンページを取り寄せて全国の資材屋に片っ端から電話をかけたり、子供を負ぶって材料を購入しに行ったりしていましたが、パソコンを覚えたり、ホームページを運営したりするなどの努力もしました。
その結果、十数年で、年商7億円・社員40名の『株式会社M’s Factory』の女社長になったのです。
松田裕美の夫・子供・家は?
松田裕美さんは、20代で結婚し、3人の子供に恵まれました。
しかし、サーファーだった夫とは離婚しています。
2016年6月3日放送の日本テレビ系列『マツコ会議』に出演した際には、「夫を断捨離した」と表現しており、二度と結婚したくないそうです。
ちなみに、現在は、千葉県茂原市に1億の豪邸を建てて住んでいます。
松田裕美のクラフトバンドの本
松田裕美さんが出版しているクラフトバンドの本をいくつか紹介します。
編み方いろいろ!クラフトバンド
クラフトバンドで編む
四つだたみ編みで作る
クラフトバンドに興味を持たれた方は、ぜひ、これらの本を参考に挑戦してみてください。
材料は、松田裕美さんが運営する『エムズファクトリー』のネットショッピングサイトでも購入可能です。
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