虐待・貧困支援『ゆずりは』所長 高橋亜美のプロフィール
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2020年2月4日放送のNHK『プロフェッショナル 仕事の流儀』は、『アフターケア相談所 ゆずりは』所長である高橋亜美(たかはしあみ)さんです。
ニュースで親による虐待事件が報道されることがたまにありますが、児童虐待の件数は28年連続で増加しており、2018年は15万9,850件でした。
予想以上に深刻なのです。
高橋亜美さんは、そんな虐待や貧困で苦しんでいる若者を助けるために支援活動しています。
高橋亜美ってどんな人?
高橋亜美さんのプロフィールは、次のとおりです。
【名前】 高橋亜美(たかはしあみ)
【生年月日】 1973年
【出身地】 ※非公表
【高校】 ※非公表
【最終学歴】 日本社会事業大学社会福祉学部卒業
【職業】 『アフターケア相談所 ゆずりは』の所長
高橋亜美さんは、『アフターケア相談所 ゆずりは』の所長です。
自身の経験を基に、虐待・貧困で困っている若者を支援しています。
高橋亜美が『アフターケア相談所 ゆずりは』の所長になった経緯
高橋亜美さんの父親は厳しい人でしたが、普段は穏やかな性格です。
しかし、学生時代に卓球選手を目指していたことがあり、その叶わなかった夢を娘に託そうと、娘に無理やり卓球をやらせ、暴言や暴力ありの厳しい指導をしました。
卓球をしていた小学生時代の2、3年間で、高橋亜美さんは精神的に追い込まれ、無意識に「万引きをする」「ハトに石を投げる」「友達や先生に暴言を吐く」といった行為をするようになります。
そして、中学生になった時、勇気をもって「父親に卓球をやめたい!」と告げると、渋々ながら卓球を辞めることを認められ、苦悩から解放されました。
それ以降、いままでの奇行もなくなったそうです。
高校卒業後、美大進学を目指した高橋亜美さんでしたが、美大は全て不合格となってしまい、日本社会事業大学社会福祉学部へ進学します。
この福祉系の大学に進学したことと、自身の虐待経験で、困っている子供たちを助ける決意が固まり、2002年に『自立援助ホームあすなろ荘』の援助スタッフとなると、2011年に『アフターケア相談所 ゆずりは』の所長に就任しました。
児童養護施設は、中学卒業または高校卒業後に退所しなければなりませんが、実際、自立することは容易ではありません。
そこで、『アフターケア相談所 ゆずりは』は、児童養護施設退所後の一定期間、若者を経済的・精神的に支えています。
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