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ダリアの神様・鷲澤幸治のプロフィール！秋田国際ダリア園

2020年1月28日放送のNHK『プロフェッショナル仕事の流儀』は、ダリア育種家である鷲澤幸治（わしざわこうじ）さんです。

育種家とは、品種改良により新品種を開発する人のことを言います。

ダリアは、元々地味な花で人気も衰退の一途をたどっていましたが、ダリアに魅了された鷲澤幸治さんが人生を懸けて斬新な新品種を次々と開発したことにより、今では人気の花となりました。

鷲澤幸治さんがダリアの品種改良をしていなければ、今頃ダリアは容易に購入できない存在になっていたことでしょう。

「ダリアの神様」と呼ばれる鷲澤幸治さんの素顔に迫ります。

鷲澤幸治ってどんな人?

鷲澤幸治さんのプロフィールは、次のとおりです。

【名前】 鷲澤幸治（わしざわこうじ）
【年齢】 72歳（2020年1月時点）
【出身地】 秋田県仙北郡角館町
【趣味・特技】 ダリアの育種
【高校】 秋田県内の高校を卒業
【職業】 ダリア育種家

秋田県で生まれ育った鷲澤幸治さんは、地元の高校を卒業後、商船会社の機関士となり、世界各国を巡りました。

そして、カナダを訪れた際にダリアと出合い、その美しさに魅了されたのです。

その後、秋田船川港のパイロット事務所に転職すると、独学でダリアの育種を始めます。

すっかりダリアの虜となった鷲澤幸治さんは、40歳で退職すると、退職金を使って秋田県内に『雄和国際ダリア園（現・秋田国際ダリア園）』をオープンしました。

この『秋田国際ダリア園』で数々の斬新な新品種を生み出し、ダリアを人気の花にしたことで、「第27回松下幸之助花の万博記念賞・松下正治記念賞」「秋田県文化功労者」「ナショナルダリアショー・外国人部門・ファーストグランプリ」「日本フラワービジネス大賞」など、多くの賞を受賞しています。

また、2004年には、活動休止状態だった『日本ダリア会』を再結成し、日本ダリア会理事長の職にも就きました。

そんな父親の背中を見て、次男の鷲澤康二さんは自らの意思でダリア育種家になる決意をし、現在は『秋田国際ダリア園』の園長の職を引き継いでいます。

鷲澤幸治さんが開園した『秋田国際ダリア園』の詳細情報は、次のとおりです。