激レアさん!山村紅葉、母・山村美紗に実験台にされる
2019年10月5日放送のテレビ朝日系列『激レアさんを連れてきた。』のゲストは、日常的にミステリー小説の実験台にされていた山村紅葉(ヤマムラモミジ)さんです。
山村紅葉さんは、「2時間ドラマの裏女王」とも呼ばれる名女優で、バラエティー番組でも活躍していますが、小説家で推理作家である母・山村美紗さんの影響を受けて現在があります。
しかし、それだけではなく、日常生活においてトリックの実験台にされていたのです。
珍しい経験をした山村紅葉さんの素顔に迫ります。
山村紅葉ってどんな人?
山村紅葉さんのプロフィールは、次のとおりです。
【芸名】 山村紅葉(やまむらもみじ)
【生年月日】 1960年10月27日
【出身地】 京都府京都市
【血液型】 A型
【身長】 156cm
【趣味】 読書、スケート観賞
【特技】 京ことば、英語、ドイツ語
【中学・高校】 京都教育大学附属中学校・高等学校卒業
【最終学歴】 早稲田大学政治経済学部卒業
【事務所】 東宝芸能
山村紅葉さんは、山村美紗さんの長女として生まれると、幼稚園から高校まで京都教育大学附属系の学校で学び、優秀な成績を残します。
しかし、母・山村美紗さんは娘にあまり関心がなく、勉強ができて当たり前と思っているので、全く褒めてくれません。
そんな母親でしたが、山村紅葉さんが中学校の文化祭で英語劇の『シンデレラ』をやることに興味を持ち、ドレスを手作りしてくれて、観劇後には褒めて、かぼちゃに入ったシチューでもてなしてくれました。
母親にほとんど褒められたことがなかった山村紅葉さんは嬉しくなり、これがきっかけで女優に興味を持つと、早稲田大学在学中に母・山村美紗さん原作のテレビドラマ『燃えた花嫁~殺しのドレスは京都行き~』で女優デビューを飾り、その後も数々の作品に出演します。
しかし、国税専門官採用試験に合格したことで、大学卒業後は女優ではなく、大阪国税局に勤務する国税調査官となったのです。
こうして一般人となった山村紅葉さんは、26歳の時に財務省官僚であった夫と結婚すると、国税局を辞めて専業主婦になるつもりでしたが、出演オファーが殺到したことで女優に復帰しました。
そして、夫の理解と応援もあり、現在も女優として活躍しています。
山村紅葉は母・山村美紗のミステリートリックの実験台にされていた
山村美紗さんは、「ミステリー界の女王」「トリックの女王」との異名を持つ日本を代表する推理作家です。
作品数は豊富で、その作品ごとに新たなミステリートリックが必要になるため、常にトリックを考えて生活していました。
そして、思いついたらすぐに試さずにはいられない性格だったことから、山村紅葉さんは日常的にトリックの実験台にされていたのです。
- 家中鍵だらけで、ヒントをもとに暗証番号を突破しないと自室に入れない。しかも、暗証番号が変わる
- 服に自作の盗聴器を仕掛けられる
- 夜中に起こされて縄で縛られる
- 事件に巻き込まれた時のために、暗号で会話させられる
しかし、母・山村美紗さんは、ただ娘を実験台にするのではなく、「私が死んだら紅葉がドラマに出られなくなる」と、晩年は体調不良でも無理して小説を書き続けました。
その期待に応え、山村紅葉さんは母親の作品を中心に多くのドラマに出演しており、ずっと母親に感謝し続けています。
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