激レアさん!木村昴 ジャイアン声優になった理由は?ラップに目覚める
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2019年9月21日放送のテレビ朝日系列『激レアさんを連れてきた。』のゲストは、中学2年生14歳の時に、国民的アニメ『ドラえもん』の人気キャラクターであるジャイアンの声優に合格した木村昴(キムラスバル)さんです。
みなさんは中学2年生14歳の時に何をしていましたか?
ほとんどの人は、普通に中学校に通い、部活や勉強を頑張っていたことを思い出すでしょう。
しかし、木村昴さんは、本人も予想だにしなかった2代目ジャイアンの声優になったのです。
若くして波乱万丈な人生を歩むことになった木村昴さんの素顔と2代目ジャイアンの声優になった経緯に迫ります。
木村昴ってどんな人?
木村昴さんのプロフィールは、次のとおりです。
【芸名】 木村昴(きむらすばる)
【生年月日】 1990年6月29日
【出身地】 ドイツ
【血液型】 O型
【身長】 183cm
【趣味】 ラップ
【特技】 英語、ドイツ語
【高校】 東京都立晴海総合高等学校卒業
【最終学歴】 亜細亜大学中退
【事務所】 アトミックモンキー
木村昴さんは、ドイツ人でオペラ歌手の父親と、日本人でバロック音楽のソリストである母親の間に生まれたハーフで、ドイツで生まれ育ちました。
両親ともに音楽家ということで、母親は息子をオーケストラのコンサートマスターにしようと、4歳の時からバイオリンの英才教育をしますが、木村昴さんはバイオリン大嫌いでたまりません。
そんな状況の中、両親の仕事の都合で、7歳の時に日本に移り住むことになりました。
木村昴さんは日本語を全く話せなかったため、母親に児童劇団に入って日本語を勉強することを勧められ、嫌々通って芝居・歌・ダンスなどのレッスンを受け続けます。
すると、知らない内に芝居が大好きになり、11歳の時にはミュージカル『アニー』に合格して、ミュージカル俳優かラッパーになることを決意したのです。
しかし、中学2年生14歳の時に、アニメ『ドラえもん』の新声優オーディションがあることを知り、「受けたらクラスで目立てるかも」と記念受験気分で受けると見事に合格します。
決意を決めた木村昴さんは、2代目ジャイアンを引き継ぐと共に、ミュージカル俳優の夢も一旦諦めると、大嫌いなバイオリンからも解放されました。
こうして、14歳で2代目ジャイアンになった木村昴さんですが、声優の師匠であるスネ夫役の関智一さんに「芝居も諦めたくない」と相談したところ、「自分の劇団を作れば」とアドバイスされ、『天才劇団バカバッカ』という劇団を立ち上げます。
現在、木村昴さんは、数々のキャラクターの声を担当する人気声優であると同時に、座長としても活躍中です。
ちなみに、初代ジャイアンの声優であるたてかべ和也さんとは、高校とたてかべ和也さんの自宅が近かったことで親交があり、木村昴さんが20歳になった2014年に、たてかべ和也さんの「2代目の声優と一緒にお酒を飲みたい」という夢を叶えています。
それからしばらくした2015年6月に、たてかべ和也さんは亡くなりました。
木村昴ラップに目覚めて『ヒプノシスマイク』で活躍
『ヒプノシスマイク-Division Rap Battle-』とは、男性声優12人によるラップバトルプロジェクトです。
木村昴さんは、「山田一郎」というキャラクターのラップを担当しています。
『Hoodstar』
Division All Stars「ヒプノシスマイク -Division Rap Battle-」AGFライブVer.
木村昴さんは、子供の頃からずっとラッパーになりたいと思っていましたが、ヒプノシスマイクの一員となることでその夢を叶えられました。
木村昴さんのラップは上手いと評判です。
幼い頃から音楽の英才教育を受けてきた経験が、ラップに活かされているのでしょう。
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